サンタさんは大人になったら来てくれません。
一年間かしこく暮らしてきた子供たちにだけ会いに来てくれる ステキなおじいさんですから。
子供たちにとって 12月24日は 今年もサンタさんに褒めてもらえるような一年を過ごしてこれたかな?と振り返る そんな日でもあります。
ちなみに 43歳の大人な私は、24日の夜はサンタさんにすべてを任せて 12/25の今年最後のゴルフの準備を済ませ スマホを見ながらゴロゴロしていました。
そんな時に 腰付近で耐え難い痛みがプチ発生。
まー。
43歳の大人な私は、ちょっと安静にしてたら治るだろうと軽く考えます。
なんせ明日は今年最後のゴルフですから、少しくらいの痛みには耐えられるだけのパッションがあります。
しかし、数時間後痛みは引かず悪化の一途。
すでにほろ酔いの私は、妻に救急病院に連れて行ってもらうことに。
12/24であっても 救急病院は読んで字のごとく救急を求める子供たちで一杯です。
「なんで、こんな日に熱出すの?」的な感情が渦巻く戦場です。
そんな戦場に まともに歩けない43歳の大人な私が太刀打ちできるはずかありません。
「 内科の先生しかいなくて。すいません。 」という考えたら当たり前な状況に 「 こちらがすいません。」という返り討ち状態。
「 痛みが治まんねえ・・・。」
ワンピースとかだったら結構カッコイイシーンに使われるセリフが、43歳の大人な私が言うと どうしようもない泣き言にしか聞こえません。
というか泣いていましたよ。
今年最後のゴルフを当日にキャンセルしないといけないという激痛に耐えられずに。
サンタクロースは残酷だと。
43歳の大人な私から今年最後のゴルフを奪うのかと。
この最後のゴルフを段取りするのにどれくらい いろんな調整をしたのか知っているのか?と。
痛みで一睡もできないクリスマスの夜に何回思ったことか・・・。
(寝れなくて 考えることもないんでね。ほろ酔いのくせに。)
※ 頭の中に流れているバックミュージックは 山下達朗のクリスマス・イブです。
と思ってたんですが、
頭の中のバックミュージックが 急に マライヤ・キャリーの I Want For Christmas Is You に変わりました。
( 急に明るくなったってことね。一応。)
そうだ。
これはサンタクロースからのプレゼントだ。
クリスマスに救急病院に連れて行ってくれた妻がいてくれること。
自身の体を心配してくれる家族がいてくれること。
ゴルフのキャンセルに素早く対応してくれて、病院まで紹介してくれた友人がいてくれること。
大事に至る前の健康管理をしなさいよという戒め。
予想外の年末の休養。
「 普段 当たり前に感じてるかもしれないけど それは当たり前じゃないんだよ。」に気が付けた。
大人になってもサンタさんは来てくれる。
今年最後の楽しみだったゴルフを取り上げたんじゃない。
これが人生最後のゴルフにならないためのプレゼントだったんだ・・・。と思うことにする。(苦笑)
そして年内は、おとなしくすることにする。
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