「 注文をまちがえる料理店 」は、その名の通り、オーダーや配膳を時々まちがえてしまうレストランです。なぜなら、ホールで働くスタッフは全員認知症の方だからです。
このように聞いてあなたはどう思いますか?
もちろん料理はプロの料理人が作りますし、料理店はお洒落な内装の素敵なお店です。
ただ「ハンバーグを頼んでも餃子が出てくることがあるかもしれません。」
それだけです。
ハンバーグが餃子になるだけ。
普通に考えたら致命的なミスなんですけど、
「 それが何なの? 」
「 別にいいじゃん 」
という感覚で その場がみんなにとって楽しい空間になる。
正直このニュースを見たとき僕もそこに参加したい。というかその素敵な感覚を共有したいと思いました。
2017年9月に東京・六本木に3日間の期間限定で「注文をまちがえる料理店」がオープンしたというニュースをつい先日ある講習会で思い出しました。
「 認知症サポーターフォローアップ講座 」
・・・途端に重苦しい空気になりますよね。(汗)
「 注文をまちがえる料理店 」とエライ違い。
この両方とも主催側の思いは同じだと思うんですよね。
ただ切り口と熱量が圧倒的に違う。
ちなみに「 認知症サポーターフォローアップ講座 」は、認知症サポーターの 次なるステップとしての講義で、午後1:30~午後4:00までの約1時間30分講義でした。
(オジサンズ4名は認知症サポーターです。)
40名前後の方が参加されていて、内容も分かりやすく 参加者どうしでのミーティングもありで いい雰囲気であっという間の1時間30分。
「 認知症サポーターフォローアップ講座 」
「 注文をまちがえる料理店 」
ただ、どっちが参加したいか?って聞かれたら一目瞭然。
「 注文をまちがえる料理店 」もっと広がって欲しいです。
太子町役場に1日限定でいいんで「 注文をまちがえる料理店 」オープンして欲しいですよね。
プロの料理人、お洒落な建物、認知症のウェイター。
すでに全部あると思っちゃいます。
うーん。
企画考えたら誰か採用してくれるかな~。
この動画を見れば「 注文をまちがえる料理店 」の素敵さがもっと分かると思う。
https://youtu.be/mKeCpng8YLs
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